家具の買い方が変わった

新築住宅に限らず、いつもきれいにかたづいた家というのは、まず収納が多いです。ですので、一時期は広い家に住みたいという人が大半でした。しかし今は平均年収の低下や、非正規の仕事が四割近くを占める事情などもあり、コンパクトな住宅が好まれています。
そして、シンプルなライフスタイルを好む人も増え、家具に対する見方も変わりました。ですので、かたづいた住宅には物が少ないという特徴もあります。
では、家具の買い方はどう変わってきたでしょうか。少し前は、三重県の工務店で家を新築するときに、作りつけの棚を設置するのが人気でした。ですが今は、そうしたやり方は減ってきています。作り付けの家具は部屋との違和感がなく、スタイリッシュなのが魅力です。また、部屋を広く使えるというメリットもあります。反面、ライフスタイルが変わったときにリフォームがしづらくなります。物が少なくなったときに無駄な空間が生じることもあります。
そのようなわけで、今では家具は必要に応じて購入するのが普通になってきました。一人暮らしの人が増えたので、よりコンパクトなサイズが好まれています。

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