住み心地のいい住宅を建築する工夫

住み心地のいい三重の住宅を建てるためには、建物内部の気温をどのようにコントロールするかが重要になります。冬温かく、夏涼しい住宅こそが住み心地のいい建物ということができます。そのためには、断熱をしっかりとした建物を建てることです。外からの熱の侵入を防ぐとともに、外へ熱が放出されるのを防げば、室内の温度は一定に保つことができます。真冬や真夏は室内と室外の温度差が大きいため、断熱がきちんとできていなければ、せっかく暖めた空気がすぐに冷たくなってしまったり、涼しくした空気が暖かくなってしまったりします。熱を遮るための工夫には色々ありますが、重要なことはきちんとした工法で行われているかどうかをチェックすることです。建物の構造部分に絡むものですから、建物が建ってしまってからではチェックが簡単にはできません。作業工程中にどのような形で施工されているか、きちんとチェックしておくことが適切な住宅にするためのポイントです。

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